2020年04月23日
「昨日は4人のお客さんが来られていました。一応お知らせと思いまして」
火曜日に中止になった岡山市北部にある施設から電話がありました。
告知のチラシの折込をストップ出来なかったので、来場の際の対応をお願いしておりました。
まあ~しかし、残念ですね、人数を聞くと「もしかしたら」と余計に思ってしまいます。
場合に寄ったら自宅に行くこともありですし、会社へ誘導することもありですが、この宣言中の状況下、あまり余計なことをしない方が得策と考えます。
近所にある電位治療器の体験会場、車で通過時に中が見えるのですが、まあまあな濃厚接触状態。
「大丈夫か?」と思ってしまいます。
湘南の海でサーフィンしとる方が、危なくないかもよ。
ニュースでは食事の出前や持ち帰りの話題、今朝などは移動販売が絶好調だと。
食品雑貨の移動販売は、すで買い物に思うように行けない過疎地などの高齢者を顧客として獲得しています。
その上、この状況ですからそれ以外の地域でも需要が出てくるでしょうから、その分上乗せです。
店舗を構える飲食店がキッチンカーを手に入れ、移動販売を始める。
やり方次第でしょうが、恐らく一時はお店を愛するお客さん達に助けられ凌げても、時期に難しくなるような気がします。
この際、また起こる事態を想定して予行演習的に行える人はやってみれば良い。
事の次第では「店要らんかも?」と思うかも?
食べ物の無い時代なら話しは変わりますが、今は食べたい時に食べる、食べたくなった時に店に行く・買うことで成立しています。
注文して近くまで出向いてくれるなら構いませんが、定期的に決まって出向いてくる状態になると逆に負担になってくるのです。
今日は、今は食べたくない・欲しくない、そう思っていても、店主の顔を見ると仕方なく財布を開く。
それが段々と辛くなる、徐々に間隔が空き始め、最終的には顧客で無くなる。
移動販売のパン屋などはその典型、毎週決まった時間に会社や家の前に販売車のゲートを全開にされた日には、欲しくなくても買わざる負えなくなるのです。
その時に気に入ったパンが無ければ、欲しくもないパンを仕方なしに買うはめに。
お気に入りの店に自ら出向く行為が、日常の気晴らしになり、またどれだけ気楽か。
それが出来ないご時世なので仕方ありませんが、その点はコロナ騒動が落ち着いてもきっと変わらないと思います。
感染リスクを回避する為の距離間が常に叫ばれていますが、顧客との適度な距離感も必要かと。
でも存続が掛かっていますから、悠長に待ってはいられませんね。
以前にも書きましたが、シンアツシンを始めた頃、ワンボックスの車の荷室を畳敷きにして、施設の借りられない地域で、神社の前や公会堂の駐車場を借りて体験会を行っていました。
予めチラシで告知はしますが、今考えれば怪しさ抜群、本当によくやったと思いますし、お客さんも普通に来てくれていましたから当時はそれでも通用する世の中だったのかも?
ただ今でも継続していれば、アトラスのシンアツシン移動体験車として認知されていたかも知れません。
しかし、皆さん頭を痛めてますね、ホントこのコロナ野郎だきゃ!