「おばあさん、いくつまで生きるつもりよ」
とシンアツシンの購入を相談しに帰られていた８０代前半の女性の方が息子さんにそう言われたそうです。
「私は良いと思うんだけど、息子がそういうもんだから、今回は辞めておきます」
と電話で連絡してくださいました。
「それ以上元気になってどうするの？」
と息子さんも冗談半分に恐らく言われたのだと思います。
でも、シンアツシンの購入には猛烈反対されたようです。
お母さんも特別痛みもなく元気なのですが、歩く時に足取りが重く、気持ち良く歩けないということでした。
そこでシンアツシンを臀部と鼠径部とひざ裏へ１５分程度当てると、脚も軽くスイスイと歩けるようになり、これくらいなら自分でやってみようと購入を思いつかれました。
「たぶん息子も反対はしないと思う」
と言いながら一応同居している息子さんに相談してみることに。
ところが予想外に反対され、この結果となりました。
「毎日顔を合わせるからねえ、嫌な顔されると面倒だからねえ～」
と購入を断念されました。
このお母さんは２０代後半でご主人さんに先立たれ、以来自ら食堂をし仕出しをして生計を立てたそうです。
もう引退しましたが、その間には息子さんにも家を建ててあげたそうです。
「確かに先はそう長くはないけど、でもまだもう少し元気に歩きたいからね～」
と残念そうに言われていました。