店長日記

『9月19日(木)』

2019年09月19日

「それで良くならないから来られたんでしょう?」
腰が痛いという70代後半のご主人さん2人、1ヶ月前に農協で電位治療器を120万円で購入したそうです。
「3ヶ月すれば変わってくるらしいから、また様子をみてねえ」
120万円の買い物の後すぐに、また20数万円の買い物を勧めるのも気が引けるので、そこで終了。
しかし、いつも思いますが、高い治療器を皆さん購入されるもんです。
一昨日、チラシをみて80代後半の女性から問い合わせが。
ずいぶんと前に体験会に行った際に、友人がシンアツシンを買ったそうです。
娘さんに「これ(体験会)に行きたいんだけど」と相談するとあまり良い顔をしなかったと。
それからあれこれと身の上話しを。
「元気だったら心配しないけど、衰えたところが感じられたら家族は心配になりますよ」
「でも急に娘夫婦が優しくなるからねえ」
「いいじゃないですか、遠慮せずに甘えれば」
「まあねえ」
この「まあねえ」の声には色んな心境が含まれているように感じました。
そんな話しをしながら小一時間、「これ(シンアツシン)は送ってもらえるの?」と。
送ることは可能なことを伝えましたが、娘さん夫婦にキチンと話して一緒に会場へ来てもらうように勧めました。
そして昨日、3人で来場、結構な展開だったみたいです。
指導員と娘さん夫婦とが若干言い合いに。
その訳は、お母さんは自分で買って自分で治療したいという意志をはっきりと言っているのですが、ご夫婦が首を縦に振らない。
指導員もお母さんの強い意志を尊重して、娘さん夫婦に理解してもらえるよう話します。
それでも否定的なのでだんだんと熱くなり、最後はお互いに声が大きく。
とうとうお母さんが、「あんた達は」と娘さん夫婦に対して怒り始めました。
最後はご夫婦が折れ、その場は収まり、お母さんの希望通り、シンアツシンを申込頂きました。
「後味の悪い渡し方じゃったなあ」と指導員が気にしておりました。
「これで今より元気になろうねえ」と希望を持って始めて欲しいのですが、今回はそうではありませんでした。
しかし、このお母さんは強かったですね。
よく出くわす場面、「もう私は面倒見ないから!」と家族から突き放されると、意気消沈してほぼ全員申込を諦めます。
いや、諦めさせられるのですけどね。


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