店長日記

『6月14日(土)』

2014年06月14日

「どうしたの?」
「病院で診てもらってもどこも悪くないって言われて・・・」
「でもこんな状態じゃ」
「少しは楽になりますでしょうか?」
「いや~それは試してみてもらわないと」
とご主人さんに押してもらい車いすで来場された60歳になる奥さん。
90歳になるお母さんも一緒に来場。
腰から脚に掛けてなんとも言えない痛みがあり、歩くのもやっとという状態だそうです。
患っておられるからか?年齢よりはかなり老けて、指導員には見えたようです。
元気なお母さんは、そんな娘さんが心配で心配で悩んでいたようです。
車いすから立ち上がるのも難儀する状態。
ご主人さんに手を貸してもらい、椅子に座ってもらい、そして痛いという腰や脚に軽くシンアツシンを当ててみました。
「どうですか?ちょっと具合を見てもらったら」
と無理しないよう言い、ゆっくりと立ち上がってみてもらいと
「あれ?」
とそう簡単には無理だろうと本人も恐らく思っていたに違いないのですが、意に反して思いのほか楽に立ち上がることができ、それを見ていたお母さんは声も出さず、ただびっくりした表情で娘さんの動きを見ていたようです。
そしてゆっくりゆっくり一歩一歩と歩を進め、ほんの畳二畳ほどの範囲ですが、歩いて元に椅子に座られました。
「どうですか?」
「いや~楽に歩けました」
「どこか他に気になるところがありました?」
「この辺りが・・・」
と言われた患部へ今一度軽く当てて体験を終了しました。
もう一度具合を見てもらうと先ほどよりもっと楽に歩けたそうです。
お母さんが
「自分たちで治療しましょう!」
とシンアツシンの購入を決定。
使用方法等説明が終わり帰られる際に椅子から車いすへ。
ご主人さんが手を貸しておられましたが、ゆっくりですがほぼ自力で立ち上がりそのまま車いすへ。
それを見ていたお母さんが、指導員の方を見てニコッとしたそうです。


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