店長日記

『1月28日(金)』

2011年01月28日

気分が落ち込むと会社へ電話をかけて来られる60代の女性の方が一人おられます。
昨日も夕方電話があり「なんで私だけがこんなにつらい思いをしないといけないの」
と泣くようにいつも話されますが、今回は本気泣いていたようです。
朝、家族が慌ただしく出て行き、日中は一人で留守を守り、そして家族が帰ってくる。
つらい身体を押して家事をこなしヘトヘトになって寝ようと思っても眠れない。
「つらいの」
と家族に話しても「お母さん、それは仕方がないから思い込まずにゆっくりやれば」
といつもの話にいつもの返事。
そんな日々が続き気分が落ち込んで来ると当社へ電話を掛けているようです。
泣き言からはじまり、愚痴に世間話に段々笑う回数が増え冗談も飛び出て会話がどんどん弾みます。
最後には「いつも電話してごめんね!」
「またどうぞ」
「そう言うと本当にまた掛けるよ!電話タダだし」
「構わんですよ!どうぞどうぞ」
いつも最後はこうですが、この方の本来の姿は、こんな感じなんだと思います。
慰めの言葉も過ぎれば相手に反感を買う場合もあるかも知れません。
話を聞いて気持ちをくみ取りながら話し、また極力笑ってもらえるように切り返します。
あまり固く対応すると緊張して本音も言い難くなると思いますので、失礼を承知で極力砕けてしゃべるようにします。
「シンアツシン」を通じてこんなつながり方も良いと思います。
来月には体験会場へご来場頂くようにしています。


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